階上で津波防災パレード

隊列を組み、道仏公民館を出発する消防車両
隊列を組み、道仏公民館を出発する消防車両
階上町消防団(中城清団長)は8日、町内の沿岸部で津波防災パレードを行い、地域住民に東日本大震災の教訓を伝え、防災の大切さを呼び掛けた。 震災翌年の2012年から毎年実施。消防車両が隊列を組み、道仏公民館を発着点に、大蛇漁港や小舟渡海岸などを.....
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 階上町消防団(中城清団長)は8日、町内の沿岸部で津波防災パレードを行い、地域住民に東日本大震災の教訓を伝え、防災の大切さを呼び掛けた。[br] 震災翌年の2012年から毎年実施。消防車両が隊列を組み、道仏公民館を発着点に、大蛇漁港や小舟渡海岸などをパレードする。[br] この日は、消防団員や町関係者約30人が参加。ポンプ車など車両10台が連なり、「あの大震災を忘れることなく、津波防災に対する意識を高め災害に備えましょう」とのメッセージを車両から流しながら、ゆっくりと走行した。[br] 中城団長は出発前のあいさつで「教訓を後世に伝え、いつ起きるか分からない大震災に対し、町民の身体や財産を守っていきたい」と訴えた。隊列を組み、道仏公民館を出発する消防車両