八戸水産高専攻科5人が海技士合格

海技士の筆記試験に合格した八戸水産高専攻科の生徒
海技士の筆記試験に合格した八戸水産高専攻科の生徒
青森県立八戸水産高(藤澤重信校長)専攻科2年で、機関科の二部悠仁(ゆうと)さん(20)が国家試験の1級海技士(機関)の筆記試験に、藤井真二さん(20)が2級海技士(同)の筆記試験に、それぞれ合格した。専攻科では、漁業科2年の3人も3級海技士.....
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 青森県立八戸水産高(藤澤重信校長)専攻科2年で、機関科の二部悠仁(ゆうと)さん(20)が国家試験の1級海技士(機関)の筆記試験に、藤井真二さん(20)が2級海技士(同)の筆記試験に、それぞれ合格した。専攻科では、漁業科2年の3人も3級海技士(航海)の筆記試験をクリアし、初の2年生全員の海技士合格を果たした。[br] 3級に受かったのは、小笠原光辰(こうた)さん(19)、内城拓麻さん(20)、藤田宇光(たかみつ)さん(20)。[br] 海技士は大型船舶の乗務に必要な資格で、各級とも筆記に加え、乗船履歴の取得と口述試験を経て、免許取得となる。[br] 二部さんは昨年10月の試験で2級に合格しており、今年2月の試験で「あこがれの資格」という難関の1級を突破した。父と2人の兄も船乗り。4月からの海運会社勤務に向け、「船のエンジンのメンテナンスや整備といった仕事をしながら、勉強を続けたい」と意欲を燃やしている。海技士の筆記試験に合格した八戸水産高専攻科の生徒