【新型肺炎】卒業式は規模縮小など対策

新型コロナウイルス感染症対策で、国が全国の小中高校に休校措置や卒業式の規模縮小を要請をしたのを受け、3月中旬に卒業式を予定していた学校では、出席人数を減らしたり、式典を時間短縮したりするなどの対応を講じる方針だ。 3月末で閉校となる六ケ所村.....
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 新型コロナウイルス感染症対策で、国が全国の小中高校に休校措置や卒業式の規模縮小を要請をしたのを受け、3月中旬に卒業式を予定していた学校では、出席人数を減らしたり、式典を時間短縮したりするなどの対応を講じる方針だ。[br] 3月末で閉校となる六ケ所村立千歳中は13日に実施予定だが、卒業生と保護者、学校関係者らのみと規模を縮小して行うことを28日に決めた。長末道夫校長は「式に向けて卒業生はしっかり準備を進めていただけに残念。先輩の最後の姿を在校生にも見せてあげたかった」と複雑な心境を語った。[br] 八戸市内の小学校長は「式は簡素化する。式までに県内で感染者が出た場合は市教委の指示に従う」と今後を見据えた。市内の私立高は青森県総務学事課から3日からの休校の要請を受けたが、式を3日行うことにしており、「やらないというわけにはいかない。来賓は学校関係者、保護者の人数も制限し、時間を短縮して行う」と話した。