働くことの楽しさ学ぶ 小学生、架空の町で社会生活を疑似体験

自分たちで作った商品を丁寧に並べる子どもたち
自分たちで作った商品を丁寧に並べる子どもたち
子どもたちが架空の町で仕事をしたり、買い物をしたりしながら社会生活を疑似体験するイベント「はちのへこどものまち」が22、23の両日、八戸市公民館で行われた。参加した小学生約230人が思い思いの職業になりきり、働くことの面白さを学んだ。 同市.....
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 子どもたちが架空の町で仕事をしたり、買い物をしたりしながら社会生活を疑似体験するイベント「はちのへこどものまち」が22、23の両日、八戸市公民館で行われた。参加した小学生約230人が思い思いの職業になりきり、働くことの面白さを学んだ。[br] 同市で子育て支援施設「こどもはっち」を運営するNPO法人はちのへ未来ネットの主催で、今年で5回目。参加者が会場内で選んだ店で仕事をし、給料としてもらった疑似通貨「ゴールド」を使って買い物もできるシステムだ。[br] 会場には、菓子店やスーパーなど多彩な店がずらり。店員役の子どもたちは取り扱う商品を並べたり、「いらっしゃいませ!」「いかがですか?」と威勢の良い声で商品を売り込んだりしていた。[br] 紙で作った花を売る店で働いた、市立長者小3年嶋守深千瑠(みちる)さん(9)は「工作が大好きなので、この店で働こうと思った。大きな声を出して売るのが楽しかった」と笑顔を見せた。自分たちで作った商品を丁寧に並べる子どもたち