撤去工事費1億円余増額 八戸市の新大橋架け替え

八戸市の沼館地区と八太郎・河原木地区を結ぶ「新大橋」の架け替え事業について、市は20日の市議会建設協議会で、橋の撤去工事費を約1億511万円増額することを明らかにした。27日開会予定の市議会定例会に、工事契約を結ぶ建設会社2社との契約額を変.....
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 八戸市の沼館地区と八太郎・河原木地区を結ぶ「新大橋」の架け替え事業について、市は20日の市議会建設協議会で、橋の撤去工事費を約1億511万円増額することを明らかにした。27日開会予定の市議会定例会に、工事契約を結ぶ建設会社2社との契約額を変更する関連議案を提案する。[br] 市道路建設課によると、工事の施工性や安全性を向上させるため、工事用作業構台を設置するのが主な理由。橋脚撤去箇所を試掘した際に湧水が確認され、工法の変更も必要になった。[br] 一方、新大橋の近隣住民や隣接ゴルフ場利用者の通行の安全を確保するため、渡線橋整備工事費を394万円増額し、今月10日付で専決処分した。[br] 同課によると、新たな橋の供用開始は2025年度末の予定。工法は現在検討中で、総事業費も精査中としている。