薬物、断る勇気を 倉石小で講話会/五戸

薬物防止について講話する田中康勝さん
薬物防止について講話する田中康勝さん
五戸町立倉石小(漆畑正一郎校長)で17日、楽物乱用防止の講話会が開かれ、6年生12人が薬物の怖さを改めて学び、使用を勧められても断る勇気を持つことを誓った。 八戸地区保護司会五戸分会(村松大栄会長)の社会を明るくする運動の一環として開かれ、.....
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 五戸町立倉石小(漆畑正一郎校長)で17日、楽物乱用防止の講話会が開かれ、6年生12人が薬物の怖さを改めて学び、使用を勧められても断る勇気を持つことを誓った。[br] 八戸地区保護司会五戸分会(村松大栄会長)の社会を明るくする運動の一環として開かれ、同町の妙信寺住職で保護司の田中康勝さん(48)が講師を務めた。[br] 田中さんは、たばこや酒、シンナー、覚せい剤が体や脳に及ぼす影響を解説し、「薬物は周りの人々も不幸にする。使うように誘われたら、嫌だとはっきり断ること」と強調。薬物の影響で失明した人の手記を紹介し、危険性を訴えた。[br] 最後に田中さんは、「この先の人生に誘惑はあるが、善しあしを見極め、保護司と関わらない生活を送ってほしい」と呼び掛けた。[br] 村畑叶愛さん(12)は「薬物に誘われたらはっきり断り、周囲に広まるのも防ぎたい」と話していた。薬物防止について講話する田中康勝さん