商店街盛り上げに一役 南部町でこども屋台村

手作りの屋台でおもちゃを販売する児童(右)
手作りの屋台でおもちゃを販売する児童(右)
南部町剣吉地区で8日、地域の小学生たちによる「子ども屋台村」が一日限定で開店した。かわいらしい“子ども店長”たちが、おもちゃや古本などの販売に挑戦し、地元商店街の盛り上げに一役買った。 商店街の活性化などを目的にした、青森県の「クリエイティ.....
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 南部町剣吉地区で8日、地域の小学生たちによる「子ども屋台村」が一日限定で開店した。かわいらしい“子ども店長”たちが、おもちゃや古本などの販売に挑戦し、地元商店街の盛り上げに一役買った。[br] 商店街の活性化などを目的にした、青森県の「クリエイティブ人財との連携による創造的商店街構築事業」の一環。[br] 町立剣吉小の3~6年生約10人が、八戸市の市民集団「まちぐみ」の組長で、アーティストの山本耕一郎さんの指導を受け、昨年12月から準備を進めていた。屋台やPRチラシは手作りし、商品を集めるために地域住民から不要品を募った。[br] 屋台村は「町の駅おらんど館」にオープン。おもちゃや雑貨を売る店、図書館など5店舗が並んだ。各店の店長は、訪れた地域の人たちと会話をし、商品が売れるとうれしそうに笑みを浮かべていた。[br] 3年の久保田拓斗君(9)は「買ってもらえるように、値段が高くならないように工夫した。屋台の屋根を塗ったり、商品を並べたりして、準備も楽しかった」と話していた。手作りの屋台でおもちゃを販売する児童(右)