小学生らが野球に親しむ むつで高野連少年野球教室

高校球児から捕球の仕方を教わる小学生たち
高校球児から捕球の仕方を教わる小学生たち
青森県高校野球連盟(会長・赤井茂樹県立青森工業高校長)は8日、むつ市のしもきた克雪ドームで「キッズフェスタinしもきた」を開催した。下北地域の小学生や未就学児が、高校球児から野球を教わったり、さまざまなゲームを楽しんだりして野球に親しんだ。.....
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 青森県高校野球連盟(会長・赤井茂樹県立青森工業高校長)は8日、むつ市のしもきた克雪ドームで「キッズフェスタinしもきた」を開催した。下北地域の小学生や未就学児が、高校球児から野球を教わったり、さまざまなゲームを楽しんだりして野球に親しんだ。[br] 競技人口拡大と野球を中学、高校と続けてもらおうと、昨年に続いての開催。下北地域の少年野球チームなどから約120人が参加し、県立大湊、田名部、むつ工業、大間の4高校の野球部員が指導に当たった。[br] 小学生は内野、外野、投手、捕手のポジション別に分かれ、捕球や送球のこつを教わった。また、バッティングや走塁方法のアドバイスも受けた。[br] 未就学児は九つの数字の的を投球で射貫くストラックアウトや、ティーバッティングのホームラン競争などのゲームを楽しんだ。[br] はばたきホークス(むつ市)主将の前田聖温君(11)は「送球が勉強になった」と語った。[br] 同日は、むつ市と東京大が共同で取り組む人材育成事業「下北プロジェクト」の一環で、下北からプロ選手輩出を目指す野球教室が行われ、高校生たちがプロ野球巨人の元投手で、東京大大学院総合文化研究科特任研究員の桑田真澄さんから指導を受けた。高校球児から捕球の仕方を教わる小学生たち