在八軽米会が最後の新年祝賀会

最後の開催となった在八軽米郷和会の新年祝賀会
最後の開催となった在八軽米郷和会の新年祝賀会
八戸市在住の軽米町出身者でつくる在八軽米郷和(きょうわ)会(日向俊男会長)は8日、同市のフリースクエアノヅキで恒例の新年祝賀会を開いた。会員の高齢化などに伴い、新年祝賀会は今回で最後の開催に。出席した会員らは、思い出話に花を咲かせたり、近況.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市在住の軽米町出身者でつくる在八軽米郷和(きょうわ)会(日向俊男会長)は8日、同市のフリースクエアノヅキで恒例の新年祝賀会を開いた。会員の高齢化などに伴い、新年祝賀会は今回で最後の開催に。出席した会員らは、思い出話に花を咲かせたり、近況を報告し合ったりしながら、郷土への思いをはせた。[br] 同会は1955年に結成し、今年で65周年を迎えた。ピーク時には会員数は千人を超えていたが、高齢化を背景に会員は年々減少。現在は約120人となっている。同町と同市を結ぶ交通網の整備が進むなど、距離的・心理的にも近くなり、祝賀会は一定の役割を終えた―として、祝賀会の終了を決めた。[br] この日は、会員や来賓の山本賢一町長ら約60人が出席。日向会長が「とても心苦しいが、時代の流れ。祝賀会の終了は一つの区切りだが、これからも軽米町のために頑張っていきたい」とあいさつし、山本町長に寄付金を手渡した。[br] 出席者は、同町のPRビデオを鑑賞したり、近況を報告したりして楽しいひとときを過ごした。[br] 祝賀会は最後だが、会自体は存続し、今後も同町のPR活動などに取り組む。最後の開催となった在八軽米郷和会の新年祝賀会