サラミチョコレート発売/久慈ファーム(二戸)

新商品「サラミチョコレート」をPRする久慈ファームの三輪和加子さん=10日、二戸市
新商品「サラミチョコレート」をPRする久慈ファームの三輪和加子さん=10日、二戸市
ブランド豚肉などを生産・販売する二戸市の「久慈ファーム」(久慈剛志社長)が、サラミソーセージをかたどった新商品「サラミチョコレート」の販売を始めた。同市の菓子店「栄宝堂」に製造を依頼し、約1年かけて完成させた。見た目はサラミ、中身はチョコレ.....
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 ブランド豚肉などを生産・販売する二戸市の「久慈ファーム」(久慈剛志社長)が、サラミソーセージをかたどった新商品「サラミチョコレート」の販売を始めた。同市の菓子店「栄宝堂」に製造を依頼し、約1年かけて完成させた。見た目はサラミ、中身はチョコレートの遊び心ある商品で、久慈ファームの担当者は「おいしさとインパクトのある見た目を楽しんでほしい」とPRしている。[br] 濃厚な生チョコレートにヘーゼルナッツやビスケットを混ぜ込んだ「プレーン」と、プレーンにオレンジピールを加えた「オレンジ」の2種類(いずれも税込み1620円)。“サラミっぽさ”にこだわり、脂身はナッツやビスケットで、白カビは砂糖を使って表現した。[br] 同社によると、サラミチョコレートは主にイタリア北部から中部の菓子店で冬季に並ぶ伝統的な菓子。久慈社長が同国を訪れた際に、おいしさや遊び心に感銘を受けたのをきっかけに企画した。[br] 開発に携わった同社の三輪和加子さん(51)は「肉屋がチョコレートを売るのはあまりないと思うので、意外性を楽しんでほしい。今後さらに広がっていけばうれしい」と話している。[br] 商品は同市の農産物直売所「ふれあい二戸」と盛岡市の盛岡駅フェザン内同社直営店舗で販売している。新商品「サラミチョコレート」をPRする久慈ファームの三輪和加子さん=10日、二戸市