青森9回一気逆転 俊足白戸が好走塁

【青森―五所商】9回青森1死満塁、併殺崩れの間に三走に続き二走白戸星河が生還し、6―6の同点に追い付く=八戸東
3点ビハインドで九回を迎えた青森。無死一、二塁で、打席に入ったのはチーム一の俊足・白戸星河。「1点差なら代打を送っていたが、追い付くために白戸を同点のランナーにすることが大事だった」と佐藤正臣監督はセーフティーバントのサインを出した。 注文.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 3点ビハインドで九回を迎えた青森。無死一、二塁で、打席に入ったのはチーム一の俊足・白戸星河。「1点差なら代打を送っていたが、追い付くために白戸を同点のランナーにすることが大事だった」と佐藤正臣監督はセーフティーバントのサインを出した。  注文通りに成功させ好機を広げた白戸は「絶対にホームにかえる」と決意。併殺崩れの間に、二塁から迷いなく三塁を回り本塁へ全力疾走。見事に生還した。  佐藤監督が4月に就任後、チームが積極的な走塁による得点力向上を目指してきた。  白戸は「練習通りのパターン。常に次の塁を狙うことが大事だと、あらためて思った」と誇らしげだった。 [right]2015年 春季県大会1回戦 青森 VS 五所商 [/right]