多彩な運動、リズムに乗せて 平山小が独自プログラム/久慈

音楽に合わせ高くジャンプする平山小の児童
音楽に合わせ高くジャンプする平山小の児童
久慈市立平山小(佐々木竜也校長)が、児童の基礎体力向上を図ろうと、新たな運動プログラム「HAPPY UP」に全校で取り組んでいる。人気音楽グループ「NiziU」の曲に合わせ、多彩な運動をスピーディーに行う内容で、楽しみながら体を動かすことが.....
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 久慈市立平山小(佐々木竜也校長)が、児童の基礎体力向上を図ろうと、新たな運動プログラム「HAPPY UP」に全校で取り組んでいる。人気音楽グループ「NiziU」の曲に合わせ、多彩な運動をスピーディーに行う内容で、楽しみながら体を動かすことができる。児童たちに好評で「体が柔らかくなった」「走っていて息が上がらなくなった」と、早くも効果が出ているようだ。[br][br] 中学の体育教諭だった経験がある佐々木校長が考案した。「コロナ禍で活動制限もあり、音楽で楽しく運動してほしい」との願いだった。使用する曲はNiziUの「Make you happy」で、NiziUが披露する縄跳びダンスから着想を得たという。[br][br] 時間は約3分。体を横に揺らす運動から始まり、肘回し、体をねじる動作、前屈、ジャンプ、けんけん、腕立て伏せ、肘回しなど多くの運動で構成され、深呼吸も含めて18種類に及ぶ。全身を満遍なく動かす内容となっている。[br][br] 同校では体育の授業、業間休みに取り入れている。20日は全校集会で行われ、佐々木校長が体の動かし方などを指導した後、全校児童40人が軽快なリズムに乗って、高いジャンプを見せるなど元気よくトレーニングした。[br][br] 6年の西川蒼志君は「5月の運動会に向けて頑張りたい」、大道琴葉さんは「かなり疲れるけど、好きな曲なので楽しくできる」と話していた。音楽に合わせ高くジャンプする平山小の児童