十和田市民文化センター、改修終え再開 天井耐震化など実施

再開した市民文化センター・生涯学習センターのエントランスホール
再開した市民文化センター・生涯学習センターのエントランスホール
老朽化に伴う長寿命化改修工事で、1年間休館していた十和田市民文化センター・生涯学習センターが4月に再開し、市内の文化団体などが活動、発表の場として活用を始めている。 施設は1986年完成。天井の耐震化が必要になった上、設備の劣化が顕著になっ.....
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 老朽化に伴う長寿命化改修工事で、1年間休館していた十和田市民文化センター・生涯学習センターが4月に再開し、市内の文化団体などが活動、発表の場として活用を始めている。[br][br] 施設は1986年完成。天井の耐震化が必要になった上、設備の劣化が顕著になったことから、昨年4月1日から今年3月31日まで、総事業費20億円で改修工事を実施した。[br][br] 天井の耐震化のほか、トイレの洋式化、照明の青色発光ダイオード(LED)化、空調の更新、内装の改修などを実施。また、授乳室も個室化し、利便性が向上した。[br][br] 市教委スポーツ・生涯学習課は、長寿命化により、使用目標年数が25年伸び、2058年になったとしている。[br][br] 再開後は新型コロナウイルス対策のため、大ホールや各研修室など、定員を従来の半数に制限している。[br][br] 同課の担当者は「1年の休館で市民にはご迷惑を掛けたが、芸術文化の拠点としての役割を果たしていきたい」と話した。再開した市民文化センター・生涯学習センターのエントランスホール