青森県内で13人コロナ感染 青森市のバーでクラスター発生

青森県などは16日、保健所管内別で青森市12人、上十三1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。調査中を除き、いずれも軽症か無症状。青森市のバーで5人、関連も含めると計8人の感染が判明し、クラスター(感染者集団)が発生した。県内の累.....
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 青森県などは16日、保健所管内別で青森市12人、上十三1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。調査中を除き、いずれも軽症か無症状。青森市のバーで5人、関連も含めると計8人の感染が判明し、クラスター(感染者集団)が発生した。県内の累計感染者数は1273人となった。[br][br] バーに絡む感染者はいずれも市内在住で、30代女性3人と50代男性、14日感染確認の40代男性はバーの従業員または利用客だった。[br][br] この男性と、新たに感染が分かった30代と40代の男性計3人は知人。うち1人は12日にクラスター発生が判明した市内の飲食店の従業員または利用客だった。[br][br] 同市の70代と80代以上の女性2人は青森慈恵会病院の関連。バーでのクラスターは、大規模クラスターが起きている市内の障害者施設などとの連鎖が見られ、一連の感染者は計179人となった。[br][br] 市などは12、13日にクラスターが分かった同市の飲食店2軒もバーであると公表。利用客の名簿は把握できているとして、店名を公表していない。[br][br] 断続的なクラスター発生を受け、小野寺晃彦市長は「はしご酒や深酒は感染リスクを高めるということに十分留意してほしい」と注意を呼び掛けた。 同市の20代女性2人と30代女性、上十三管内の40代男性は感染経路など調査中。