道仏中生、消防署員と初の合同訓練/階上

水消火器の使用体験をする生徒
水消火器の使用体験をする生徒
八戸東消防署階上分署(佐々木利光分署長)は14日、春の火災予防運動(12~18日)に合わせ、階上町立道仏中(武内慎太郎校長)全校生徒65人で組織する「道仏中消防クラブ」と防災訓練を行った。合同訓練は2018年の同クラブ発足後初めて。生徒らは.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸東消防署階上分署(佐々木利光分署長)は14日、春の火災予防運動(12~18日)に合わせ、階上町立道仏中(武内慎太郎校長)全校生徒65人で組織する「道仏中消防クラブ」と防災訓練を行った。合同訓練は2018年の同クラブ発足後初めて。生徒らは学年対抗消防レースなどを通じて、防災意識を高めた。[br][br] 訓練は同校校庭で行われ、生徒は水消火器の使い方を体験したほか、応急担架の設置、傷病者の搬送法を学んだ。同町で発生した山火事などの署員の経験談に対し、生徒は真剣に耳を傾けた。[br][br] その後、訓練内容にバケツリレーを加えた対抗レースを開催。各学年と教員計4チームが作戦を練りながら熱い戦いを繰り広げ、全員の協力が光った1学年が優勝した。[br][br] 1年の濵道健登さん(12)は「身近な消火器の使い方を学べた。火災のときにも経験を生かしたい」と気を引き締めた。水消火器の使用体験をする生徒