青森県警が捜査支援分析課新設

決意表明する捜査支援分析課の佐藤大氣課長(手前)=1日、青森県警本部
決意表明する捜査支援分析課の佐藤大氣課長(手前)=1日、青森県警本部
青森県警は1日、犯罪の悪質化や巧妙化に対応するため、刑事部に捜査支援分析課を新設した。20人体制で防犯カメラ映像の収集や分析を行い、捜査を支援する。同課設置は東北6県で初。 県警本部で行われた発足式では、村井紀之本部長が佐藤大氣課長に辞令を.....
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 青森県警は1日、犯罪の悪質化や巧妙化に対応するため、刑事部に捜査支援分析課を新設した。20人体制で防犯カメラ映像の収集や分析を行い、捜査を支援する。同課設置は東北6県で初。[br][br] 県警本部で行われた発足式では、村井紀之本部長が佐藤大氣課長に辞令を交付した。村井本部長は「県警の総合的な捜査力向上に向け、積極的な捜査支援に当たってほしい」と訓示。佐藤課長は「被疑者の早期検挙や事件の早期解決に総力を挙げて取り組む」と決意を述べた。[br][br] また、少年補導職員の専門性を生かした活動に重点的に取り組むため、新たに青森、八戸、弘前の3署に少年サポートセンターを設置した。[br][br] 少年サポートセンターは、問題行動を取る少年に対する非行防止支援や、継続的な心のケアなどを実施。これまでは県警本部のみに設置されていた。県警少年女性安全課に6人、3署に各4人の補導職員を配置する。[br][br] 八戸サポートセンターの上村由美子総括補導員は県警本部で行われた開所式後の取材に、「子どものことで悩む保護者も気軽に相談してほしい」と話した。決意表明する捜査支援分析課の佐藤大氣課長(手前)=1日、青森県警本部