洋野種市ICフル化へ2億円/三陸沿岸道

三陸国道事務所は30日、2021年度事業概要を発表した。国土交通省、復興庁を合わせた当初予算は前年度比833億6100万円減の8億1800万円。国が定めた「復興・創生期間」が20年度で終了し、道路整備が進んだため大幅な減少となった。 同事務.....
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 三陸国道事務所は30日、2021年度事業概要を発表した。国土交通省、復興庁を合わせた当初予算は前年度比833億6100万円減の8億1800万円。国が定めた「復興・創生期間」が20年度で終了し、道路整備が進んだため大幅な減少となった。[br][br] 同事務所管内の三陸沿岸道路では、洋野種市インターチェンジ(IC)について、両方面から乗り降りできるフルICへの変更を事業化。2億円を計上し、調査設計や用地買収、改良工事を進める。現在は八戸方面のみのハーフICだが、久慈方面からの降り口や久慈方向への乗り口を追加整備する。完成時期は未定。[br][br] また、国道45号では洋野町種市、宿戸の歩道整備事業にそれぞれ2400万円を計上し、調査設計に着手する。