3・11絵本プロジェクト、久慈市に「えほんカー」寄贈

鍵の形をしたパネルを受け取る久慈市の千葉啓蔵教育部長(右)
鍵の形をしたパネルを受け取る久慈市の千葉啓蔵教育部長(右)
被災地の子どもに本を届ける活動を続けてきた「3・11絵本プロジェクトいわて」(盛岡市)は18日、東日本大震災から10年を区切りに今月末で活動を終了するのに伴い、本の運搬に使用してきた「えほんカー」を久慈市に寄贈した。 市役所前で贈呈式を実施.....
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 被災地の子どもに本を届ける活動を続けてきた「3・11絵本プロジェクトいわて」(盛岡市)は18日、東日本大震災から10年を区切りに今月末で活動を終了するのに伴い、本の運搬に使用してきた「えほんカー」を久慈市に寄贈した。[br][br] 市役所前で贈呈式を実施。プロジェクトスタッフの小幡久徳さんから鍵を模したパネルを受け取った千葉啓蔵市教育部長は「震災や台風で、度重なる支援を頂いた。被災地に寄り添う活動に改めて感謝したい」と語った。[br][br] 軽トラックを改修したえほんカーは、同市山形町の市立山形図書館に配備。老朽化した移動図書館車「しらかば号」の後継車として使用する。[br][br] 同プロジェクトのえほんカーは全部で6台あり、それぞれ被災地などに寄贈されるという。鍵の形をしたパネルを受け取る久慈市の千葉啓蔵教育部長(右)