名農高生、台湾の農業学校生とオンラインで交流

台湾の農業高校生とオンラインで交流する名農高生
台湾の農業高校生とオンラインで交流する名農高生
青森県立名久井農業高(浅利成就校長)の農業クラブの生徒らがこのほど、オンラインで台湾の農業高校の生徒と交流した。生徒はカメラ越しに取り組み紹介や質疑応答を行い、互いの文化や農業を取り巻く環境に理解を深めた。 事業は県教委主催。当初は県内の生.....
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 青森県立名久井農業高(浅利成就校長)の農業クラブの生徒らがこのほど、オンラインで台湾の農業高校の生徒と交流した。生徒はカメラ越しに取り組み紹介や質疑応答を行い、互いの文化や農業を取り巻く環境に理解を深めた。[br][br] 事業は県教委主催。当初は県内の生徒を台湾に派遣する予定だったが、新型コロナ禍により、オンライン交流に変更となった。[br][br] 交流会には両校から各10人ほどが参加し、通訳を介して互いの研究内容や地域の農業の特徴を紹介した。訪台経験のある環境システム科2年の渡邉諒太郞さんは、現地のガイドや店員らが、農産物について豊富な知識を持っていることに驚いた体験を披露。台湾の生徒に「一般の人も学校で学ぶ」と教わり、「医食同源の考え方がすごく浸透している」と感心していた。[br][br] 生物生産科1年の杉澤海斗さんは、「台湾の生徒から学ぶと同時に、地元の農業の魅力も改めて確認する機会になった」と充実感を漂わせた。   台湾の農業高校生とオンラインで交流する名農高生