【東通村長選】好きな言葉は同心協力/初当選した畑中氏の横顔

畑中稔朗氏
畑中稔朗氏
村の経済が低迷する中、同級生らから「3回連続の無投票は避け、流れを変えなければいけない」と、行政経験を買われて白羽の矢が立った。村の将来に対し、若い世代の不安が聞かれるようになったことも出馬決意の要因となった。 息子が障害福祉サービスを受け.....
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 村の経済が低迷する中、同級生らから「3回連続の無投票は避け、流れを変えなければいけない」と、行政経験を買われて白羽の矢が立った。村の将来に対し、若い世代の不安が聞かれるようになったことも出馬決意の要因となった。[br] 息子が障害福祉サービスを受ける関係で自宅はむつ市に構えるが、村は小学2年から中学卒業まで過ごし、育ててもらった場所だ。[br] 青森県立青森東高を卒業後、村の臨時職員に。正職員になってからは農林課で減反を担当し、農家に怒られながら対話を繰り返した。当時の経験は「村民の声に耳を傾け、村民主役の村をつくる」という公約にも生かされている。[br] 好きな言葉は「同心協力」。人はつながりが全てだとし、「みんなで心一つに物事に取り組んでいくことが大切」と力を込める。 趣味は3年前に始めたグラウンドゴルフ。どこでも、いつでも、誰とでもできることに魅力を感じている。畑中稔朗氏