震災の教訓、風化させない 階上町消防団が津波防災パレード

沿岸部をパレードし、住民に日頃からの備えを呼び掛ける町消防団
沿岸部をパレードし、住民に日頃からの備えを呼び掛ける町消防団
階上町消防団(内城孝男団長)は7日、町内の沿岸部で津波防災パレードを行い、東日本大震災の教訓を風化させないために、防災の大切さを呼び掛けた。 震災翌年の2012年から毎年実施。 今年は、消防団員や町関係者約35人と車両10台が参加し、道仏公.....
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 階上町消防団(内城孝男団長)は7日、町内の沿岸部で津波防災パレードを行い、東日本大震災の教訓を風化させないために、防災の大切さを呼び掛けた。[br][br] 震災翌年の2012年から毎年実施。[br][br] 今年は、消防団員や町関係者約35人と車両10台が参加し、道仏公民館を発着点に、大蛇漁港や小舟渡(こみなと)海岸などをゆっくりと走行。「あの大震災を忘れることなく、津波防災に対する意識を高め、災害に備えましょう」などとメッセージを流しながら、地域住民に日頃からの準備を訴えた。[br][br] この日は、町道仏交流センターで、八戸東消防署階上分署の職員による安全講習会も開かれ、消防団員約70人が消防活動における注意事項などを確認した。沿岸部をパレードし、住民に日頃からの備えを呼び掛ける町消防団