「みなっ知」「グレットタワーみなと」で3.11伝承パネル展/八戸

震災当時の八戸市の様子や、東北各地の復興の10年を伝えるパネル展
震災当時の八戸市の様子や、東北各地の復興の10年を伝えるパネル展
八戸市みなと体験学習館「みなっ知(ち)」(前澤時廣館長)と、隣接する「グレットタワーみなと」で7日、パネル展「3・11伝承ロード」が始まり、東日本大震災の被害を受けた同市などの当時の写真や、東北地方の復興の歩みを伝えるパネル50点以上が展示.....
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 八戸市みなと体験学習館「みなっ知(ち)」(前澤時廣館長)と、隣接する「グレットタワーみなと」で7日、パネル展「3・11伝承ロード」が始まり、東日本大震災の被害を受けた同市などの当時の写真や、東北地方の復興の歩みを伝えるパネル50点以上が展示されている。14日まで。[br][br] 会場には、津波の被害を受けた同市沿岸部の写真がずらり。がれきまみれの岸壁や打ち上げられた漁船、毛布に身を包んで市庁に集まった避難者の写真などが並び、当時の深刻な様子を伝えている。そのほか、東北地方にある震災伝承施設の紹介や、東北各地の復興の10年間を伝えるパネルなども並んでいる。[br][br] 前澤館長は「震災から10年という節目の年に、当時の様子を思い返し、防災について考えるきっかけになれば」と来場を呼び掛けている。[br][br] 市内の60代女性は「ひどかったなあと改めて感じる。何年たっても、当時の様子を伝えていくことは大切だと思う」と話した。[br][br] 入館無料。時間は午前9時~午後7時。震災当時の八戸市の様子や、東北各地の復興の10年を伝えるパネル展