【センバツ】八戸西、下妻二(茨城)と練習試合 2試合目は打線爆発

第2戦で8回からマウンドに上がり、2回無失点だった福島蓮
第2戦で8回からマウンドに上がり、2回無失点だった福島蓮
第93回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場する八戸西は対外試合が解禁された6日、茨城県下妻市の砂沼広域公園野球場で、春夏各1回の甲子園出場経験を誇る下妻二とダブルヘッダーの練習試合に臨んだ。初戦は6―8で敗れたものの、2戦目は16―4で快勝.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
第93回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場する八戸西は対外試合が解禁された6日、茨城県下妻市の砂沼広域公園野球場で、春夏各1回の甲子園出場経験を誇る下妻二とダブルヘッダーの練習試合に臨んだ。初戦は6―8で敗れたものの、2戦目は16―4で快勝。打撃面で一冬の練習の成果を発揮したほか、プロ注目の長身エース・福島蓮も2戦目で2回無失点とまずまずの仕上がりを見せた。[br][br] 八戸西ナインにとっては紅白戦を除けば、昨年11月以来の実戦。一晩かけて地元からバス移動してきた疲れもあって、初戦は動きに精彩を欠き、初回に5点を失うなど苦しい立ち上がりだった。それでも、二、六回に反撃するなど、2点差まで追い上げた。[br][br] 2戦目も初回に3点を失ったが、三回に一挙5点と打線が爆発。七回にはダメ押しの6点を挙げた。八回からは福島がマウンドに上がり、ピシャリと抑えた。[br][br] 小川貴史監督はオフシーズン中に力を入れてきた打撃練習の成果にうなずき、「実戦感覚を戻して尻上がりにピークを持って行きたい」と力を込めた。[br][br] 一方、福島に続く投手育成が課題となっているチーム。この日は福島以外に5人をマウンドに送ったが、まずい守備も絡んで、結果を出せずじまい。小川監督は「甲子園では守備が鍵を握る。冬の間に忘れていた感覚を早く取り戻してもらわないと」とナインに奮起を促した。[br][br] 宮﨑一綺主将も「甲子園では少しでも隙があれば負ける。細かい点も厳しくしていく」とレベルアップを誓った。第2戦で8回からマウンドに上がり、2回無失点だった福島蓮