【三沢市予算案】市内全小中に冷房完備 24年度完工目指す

三沢市は2021年度、冷房が校舎に完備されていない市内9小中学校への空調設備整備に向け、基本計画策定と実施設計を行う。年度内に完了し、22年度に着工する方針。24年度末までの完工を目指しており、小中学校の全ての普通教室には23年度末までに整.....
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 三沢市は2021年度、冷房が校舎に完備されていない市内9小中学校への空調設備整備に向け、基本計画策定と実施設計を行う。年度内に完了し、22年度に着工する方針。24年度末までの完工を目指しており、小中学校の全ての普通教室には23年度末までに整備する考えだ。[br][br] 2日公表した21年度一般会計当初予算案に、基本計画策定と実施設計の業務委託料など計2856万円を盛った。[br][br] 市教委によると、市内全12小中学校のうち、冷房が校舎に完備されているのは2小学校と1中学校の計3校。5小学校と4中学校は保健室に設置されているが、普通教室や特別教室などには整備されていない。[br][br] 小桧山吉紀市長は昨年12月の市議会定例会一般質問で、小中学校の教室へのエアコン設置に前向きな姿勢を示していた。市役所で2日開かれた記者会見で「できるだけ早く子どもたちの教育環境を良くするのが、私の役目だ」と述べた。