斗川小児童、三戸町長に地域活性化案を発表 

松尾和彦町長(左奥)にアイデアを発表する児童
松尾和彦町長(左奥)にアイデアを発表する児童
小中一貫三戸学園斗川小(盛裕子校長)で17日、児童が松尾和彦町長と交流する「三戸町長と語る会」が開かれた。児童は町の魅力発信や施設の有効活用などのアイデアを発表し、松尾町長と共に地域の未来に思いをはせた。 児童、生徒が古里への理解を深める機.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 小中一貫三戸学園斗川小(盛裕子校長)で17日、児童が松尾和彦町長と交流する「三戸町長と語る会」が開かれた。児童は町の魅力発信や施設の有効活用などのアイデアを発表し、松尾町長と共に地域の未来に思いをはせた。[br][br] 児童、生徒が古里への理解を深める機会として、町教育振興協議会(中村孝範会長)が2018年度から実施している。同校では5、6年生15人が3グループに分かれ、町立小中学校の独自教科「立志科」の時間を使って発表の準備を進めてきた。[br][br] 児童のアイデアは、「11ぴきのねこ」のお菓子作りや町のCM制作、大型空き店舗の子育て支援施設への改修などさまざま。松尾町長は「自分の意見を分かりやすく発表していて素晴らしい。どうしたら実現できるかも考えてみて」とエールを送った。[br][br] 6年の佐藤俊介君(11)は「町には名所だけでなく優しい人がたくさんいるという魅力があり、どう発信するかの案を町長に伝えられた」と満足げ。新田和摩君(12)は「アイデアを形にできるよう、学校で勉強などを頑張りたい」と意欲を見せた。松尾和彦町長(左奥)にアイデアを発表する児童