女子目線で三八地域の魅力発信 八高生と八学大生が発表

企業訪問を通して分かった三八地域の魅力を発表する女子生徒
企業訪問を通して分かった三八地域の魅力を発表する女子生徒
若者の地元定着と地域振興を図ろうと、八戸市の「はっち」で7日、青森県三八地域の魅力共有会が開かれた。県立八戸高の生徒と八戸学院大の学生計28人が、地元の企業や団体を調査して気付いた魅力を発表。女子を中心に「女性の働きやすさ」などを報告し、地.....
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 若者の地元定着と地域振興を図ろうと、八戸市の「はっち」で7日、青森県三八地域の魅力共有会が開かれた。県立八戸高の生徒と八戸学院大の学生計28人が、地元の企業や団体を調査して気付いた魅力を発表。女子を中心に「女性の働きやすさ」などを報告し、地元の良さを再認識した。[br][br] 県三八地域県民局が主催する「女子目線による地元の魅力の調査・発信・共有事業」の一環。生徒と学生は6班に分かれ、地域にあるさまざまな業種の企業、団体を訪問。女性が過ごしやすい環境かなど、調査、聞き取りした内容を発表した。[br][br] 情報通信の企業を訪問した班は、「休暇制度が充実していて仕事が続けやすい」と紹介。工業や港湾関係の企業を調査した班は、職場に女性は少ないが、意見を尊重をしてもらえるため働きやすいという女性職員の声を報告した。[br][br] さらに、生徒、学生は、誇りを持って働く人々の姿や優しい人柄に魅了され、地域で働く人々こそが地域の大きな魅力である―と語った。[br][br] 後半は、三八地域で働く若者による、地元の魅力をテーマにしたトークセッションが行われた。企業訪問を通して分かった三八地域の魅力を発表する女子生徒