関係機関の連携確認 八戸市が災害対策本部の図上訓練

災害状況を地図で確認する参加者
災害状況を地図で確認する参加者
八戸市は5日、市庁舎で災害図上訓練を行い、市職員や八戸消防署員、自衛隊員ら約130人が、地震発生時における災害対策本部での連携を確認した。 午前9時ごろ、最大震度6強を観測する地震が発生し、40分後に津波が襲来―との想定で実施した。 参加者.....
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 八戸市は5日、市庁舎で災害図上訓練を行い、市職員や八戸消防署員、自衛隊員ら約130人が、地震発生時における災害対策本部での連携を確認した。[br][br] 午前9時ごろ、最大震度6強を観測する地震が発生し、40分後に津波が襲来―との想定で実施した。[br][br] 参加者は、崖崩れや洪水、建物火災などの報告を地図や表に迅速にまとめ、関係機関に支援を依頼。新型コロナウイルス感染症を考慮して、各避難所の受け入れ人数を調整するなど、多様なケースに備えた。[br][br] 市防災危機管理課の下村晃一課長は取材に、「災害時には状況に応じて迅速な対応が求められる。関係機関との連携を日頃から確認していく」と話した。災害状況を地図で確認する参加者