パラ五輪ゴールボール日本代表・天摩さん(八戸出身)本番に向け実戦練習

果敢にゴールを狙う天摩由貴=6日、千葉ポートアリーナ
果敢にゴールを狙う天摩由貴=6日、千葉ポートアリーナ
東京パラリンピックのゴールボール女子日本代表に内定している天摩由貴選手(30)=八戸市出身、マイテック=が6日、千葉市内で開催された「ジャパンパラゴールボール競技大会」に出場し、約11カ月ぶりの実戦で汗を流した。新型コロナウイルスの収束が見.....
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 東京パラリンピックのゴールボール女子日本代表に内定している天摩由貴選手(30)=八戸市出身、マイテック=が6日、千葉市内で開催された「ジャパンパラゴールボール競技大会」に出場し、約11カ月ぶりの実戦で汗を流した。新型コロナウイルスの収束が見通せない中、パラ本番に向け、「金メダルを目指して練習していくだけ」と決意を新たにした。[br][br] 大会は新型コロナの影響で活動が制限されている代表内定選手の強化が目的。この日は女子代表が2チームに分かれて対戦した。[br][br] 天摩選手はAチームのキャプテンを務め、後半戦に出場。相手守備の乱れを付き、ゴール隅の際どいコースを攻めるなど巧みなボールさばきを見せた。試合は僅差で敗れたが、実戦感覚を取り戻した様子だった。[br][br] 日本代表が大会に臨んだのは、昨年3月の海外遠征以来。試合後、天摩選手は「緊張を感じながら戦えて良かった」と充実感をにじませた。[br][br] 新型コロナの影響で海外遠征ができないなど代表活動に影響が出ているが、「延期が決まってから今できること、やるべきことに注力してきた。これまでと同様に金メダルを目指す」と力を込めた。[br][br] 大会は7日も行われる。天摩選手が率いるAチームは国内の男子クラブチームと対戦する。果敢にゴールを狙う天摩由貴=6日、千葉ポートアリーナ