勇気絞り「鬼は外」 畑田保育園(久慈)で豆まき

怖がりながらも鬼に立ち向かう園児
怖がりながらも鬼に立ち向かう園児
節分に合わせて2日、久慈市の畑田保育園(小田美加子園長)で豆まきが行われた。園児たちは、地元企業の社員が扮(ふん)する鬼の迫力に泣き出しそうになりながらも、「鬼は外」と力いっぱい豆を投げていた。 同保育園の恒例行事で、今回は地域貢献として同.....
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 節分に合わせて2日、久慈市の畑田保育園(小田美加子園長)で豆まきが行われた。園児たちは、地元企業の社員が扮(ふん)する鬼の迫力に泣き出しそうになりながらも、「鬼は外」と力いっぱい豆を投げていた。[br][br] 同保育園の恒例行事で、今回は地域貢献として同市の久慈地域エネルギーと宮城建設の社員が鬼役として参加した。[br][br] 園児は57人で、年長児や年中児はこの日のためにお面や豆入れを手作り。豆まきの歌を合唱して「エイエイオーッ」と気勢を上げたが、金棒を持った鬼が登場すると悲鳴を上げて逃げ出す子も。[br][br] それでも、事前に「泣き虫」「怒りん坊」など自らの“弱み”を心の中の鬼に見立てていた園児たちは、果敢に立ち向かった。[br][br] 年長の下平眞子ちゃん(6)は「怖かったけれど楽しかった。鬼を退治できた」と笑顔だった。  怖がりながらも鬼に立ち向かう園児