【八戸西センバツへ】吉報にOBや関係者ら、ナインを祝福

29日の選抜高校野球大会の出場校選考委員会で21世紀枠に選出され、春夏通じて初の甲子園出場が決まった八戸西高。吉報を知ったOBや関係者からは、祝福と本番での健闘を祈る声が相次いだ。 1998年の卒業生で2004年から4年間プロ野球の日本ハム.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 29日の選抜高校野球大会の出場校選考委員会で21世紀枠に選出され、春夏通じて初の甲子園出場が決まった八戸西高。吉報を知ったOBや関係者からは、祝福と本番での健闘を祈る声が相次いだ。[br][br] 1998年の卒業生で2004年から4年間プロ野球の日本ハムで活躍した中村渉さん(41)=五戸町=は「OBとして最高の気分。選手たちには素直におめでとうと伝えたい」と笑顔。18年春からは同校の投手コーチを務めており、「出場が決まったからには勝つための練習をしなければならない。投手力で勝利できるように指導していく」と気を引き締めていた。[br][br] 09年の春季東北大会で4強入りした際のエース向祐貴さん(29)=岩手県釜石市=はインターネットで後輩たちの甲子園出場決定を知ったという。「限られた時間で練習に励み、力をつけてきた成果だと思う。後輩が甲子園で活躍すると思うと、本当にうれしい」と喜びをかみしめた。[br][br] 16年の春季県大会優勝チームのエースで、今春から社会人チームでプレーする竹本祐瑛さん(22)=駒澤大4年=は、先月末から今月初めにかけて八戸市に帰省。その際に後輩の様子を見てきたという。「現チームは打撃力がある。甲子園でも強豪相手にひけをとらない戦いができるはずだ」と期待を込めていた。