児童が自作の弁当持参 家族へ感謝の気持ち新たに「弁当の日」/おいらせ町立百石小

自作の弁当を手にして笑顔の児童
自作の弁当を手にして笑顔の児童
おいらせ町立百石小(清水目明美校長)の5、6年生86人は18日、「弁当の日」イベントとして自ら手作りした弁当を学校に持参し、食への理解を深めるとともに、毎日食事を作ってくれる保護者に感謝の気持ちを感じながら味わった。 弁当の日は、2001年.....
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おいらせ町立百石小(清水目明美校長)の5、6年生86人は18日、「弁当の日」イベントとして自ら手作りした弁当を学校に持参し、食への理解を深めるとともに、毎日食事を作ってくれる保護者に感謝の気持ちを感じながら味わった。[br][br] 弁当の日は、2001年に香川県の小学校で校長を務めていた竹下和男さんが始めた取り組み。献立作りから調理、箱詰め、片付けまで児童が行う。[br][br] 同校は、児童に自立する力を身に付けさせて家族への感謝の心も育てようと昨年に引き続き実施した。[br][br] 児童はそれぞれ、前日の夜や当日の朝に早起きして自宅で料理。色鮮やかなおかずが並ぶ弁当を作り、おいしそうに食べていた。[br][br] 野菜のベーコン巻きや青菜とニンジンのあえ物などを作った小野田彩乃さん(11)は、「彩りが良くなるように工夫して盛り付けた。今度は家族みんなに弁当を作ってあげたい」と笑顔。野菜炒めや玉子焼きなどを作った市村蓮君(12)は「弁当を作ることの大変さが分かった。これからも料理に挑戦してお母さんを手伝いたい」と話した。自作の弁当を手にして笑顔の児童