工芸品の継承に向けて熱意 八戸の県伝統工芸士3人

小林眞市長(左)に自身の作品を紹介する青森県伝統工芸士の3人
小林眞市長(左)に自身の作品を紹介する青森県伝統工芸士の3人
昨年12月に青森県伝統工芸士に認定された、「南部菱(ひし)刺し」の横井充子さん(56)と山田友子さん(49)、「八幡馬」を製作する髙橋利典さん(55)=いずれも八戸市=が14日、市庁に小林眞市長を訪ね、喜びの報告をするとともに、今後の活動に.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 昨年12月に青森県伝統工芸士に認定された、「南部菱(ひし)刺し」の横井充子さん(56)と山田友子さん(49)、「八幡馬」を製作する髙橋利典さん(55)=いずれも八戸市=が14日、市庁に小林眞市長を訪ね、喜びの報告をするとともに、今後の活動に向けて熱意を語った。[br][br] 3人はそれぞれ、作品製作にいそしみながら、小中学校に出向いて伝統工芸の魅力をPRしたり、ワークショップを開催して作り手の楽しさを発信したりするなどして、伝承活動に力を注いでいる。[br][br] この日、3人は自身の作品を持参して、小林市長と歓談した。[br][br] 横井さんは「今後は県外に向けても、魅力をアピールしていきたい」、山田さんは「子どもたちが菱刺しを通して地域文化に触れ、郷土愛を育んでくれたら」とそれぞれ抱負。髙橋さんは「八幡馬が継承されていくためにも、さらに良い物を作り続けていきたい」と意気込みを語った。小林眞市長(左)に自身の作品を紹介する青森県伝統工芸士の3人