【新型コロナ】むつ管内で初確認/県外在住の30代男性 県内新規感染は13人

青森県は13日、県内で13人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では、八戸市と上十三が各2人、むつと青森市が各1人、弘前が7人。むつ管内での感染判明は初めてで、むつ市によると市内在住者。県内全ての圏域で感染が確認された.....
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 青森県は13日、県内で13人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では、八戸市と上十三が各2人、むつと青森市が各1人、弘前が7人。むつ管内での感染判明は初めてで、むつ市によると市内在住者。県内全ての圏域で感染が確認されたことになり、県健康福祉部の奈須下淳次長は「全国を見れば、感染者はいつ発生してもおかしくなかった。引き続き感染予防策を徹底してほしい」と県民に求めた。県内の感染者は累計582人となった。[br][br] むつ管内で感染したのは30代男性で、7日に関節痛などを発症。8日に医療機関を受診し、処方薬で症状は軽減していた。だが、12日に発熱したため再受診して、PCR検査の結果、陽性が判明した。現時点で男性の感染経路は不明。濃厚接触者は数人程度という。[br][br] 八戸市によると、70代男女が感染。12日に感染が判明した40代(性別非公表)と同居する親族だった。これまでの調査で男性が週2、3回、市内の通所型介護施設を利用していたことが判明。市は接触の度合いにかかわらず、この施設の職員や利用者計約70人に対して検査を実施する。既に約50人分の検体を採取しており、結果は14日以降に判明する見通し。[br][br] 上十三管内の感染者2人は20代男性と40代女性。女性は既に感染が判明している同管内居住の50代男性の同居人。男性は関東地方に居住しており、7日から同管内に滞在していた。[br][br] 青森市の30代男性と弘前管内の10~80代以上の男女6人は、これまで確認された陽性者の同居人ら。弘前管内の40代男性の感染経路は分かっていない。