【新型コロナ】八戸、上十三で計2人確認 八戸の感染者は再検査で判明

青森県などは12日、八戸市の40代(性別非公表)と、上十三保健所管内に住む20代女性の計2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。症状はいずれも軽症。県内の感染者は累計で569人となった。 八戸市の40代は、6日に40度の発熱などの.....
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 青森県などは12日、八戸市の40代(性別非公表)と、上十三保健所管内に住む20代女性の計2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。症状はいずれも軽症。県内の感染者は累計で569人となった。[br][br] 八戸市の40代は、6日に40度の発熱などの症状が現れた。7日に市内の医療機関を受診した際に受けたTRC検査では陰性だったものの、症状が改善しなかったため12日に再検査を受けたところ、陽性反応が出た。[br][br] 年末年始期間に関東地方在住の親族(感染の有無は不明)が自宅に滞在しており、この親族も1~3日に38度台の熱があったことから、この親族から感染した可能性があるとみられるという。接触者は同居人ら数人で、市は検査を実施する予定。結果は13日以降に判明する見通しだ。[br][br] 一方、上十三の20代女性は年末に県外の東北地方への移動歴があった。感染経路は不明。接触者は同居人ら数人としている。[br][br] この日は、三戸地方保健所管内に住む50代女性の感染も確認されたが、関東の医療機関で検査が行われたため、県内の感染者には計上されない。[br][br] 県によると、女性は年末年始に関東に住む関係者と県内で接触。女性の入院調整や接触者の調査は同保健所が実施する。女性の濃厚接触者は知人ら数人。関係者は関東に戻った後、感染が判明した。