青森市が豪雪災害対策本部を設置 13年2月以来8年ぶり

青森市は11日、大雪に伴う除排雪への対応を強化するため、豪雪災害対策本部(本部長・小野寺晃彦市長)を設置した。8日に豪雪対策本部を設置していたが、今後も降雪量の増加が見込まれることから、豪雪災害対策本部に切り替えた。同本部の設置は2013年.....
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 青森市は11日、大雪に伴う除排雪への対応を強化するため、豪雪災害対策本部(本部長・小野寺晃彦市長)を設置した。8日に豪雪対策本部を設置していたが、今後も降雪量の増加が見込まれることから、豪雪災害対策本部に切り替えた。同本部の設置は2013年2月以来、8年ぶり。[br][br] 青森の積雪は11日正午時点で129センチ。市に寄せられた除雪要望などの雪に関する相談は10日までで計7326件と、雪が少なかった前年同期の計608件を大きく上回っている。[br][br] 同本部の設置により、雪に関する相談窓口の担当職員を増員するほか、県に対する自衛隊の災害派遣要請も必要に応じて検討する。[br][br] 11日に会見を開いた小野寺市長は「除排雪作業を上回る降雪が続き、市民にご不便をお掛けしている。通学路や住宅地の除排雪に総力で臨む」と述べた。