【西目屋村官製談合】村長の関被告、文書で陳謝「進退考えて伝える」

官製談合防止法違反罪などで起訴された西目屋村長の関和典被告(53)が7日までに弁護士を通じ、自身の進退を検討していると記した文書を村議会の桑田豊昭議長に送った。文書の中で、事件について「迷惑を掛けた」と陳謝し、進退は「よくよく考えてお伝えし.....
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 官製談合防止法違反罪などで起訴された西目屋村長の関和典被告(53)が7日までに弁護士を通じ、自身の進退を検討していると記した文書を村議会の桑田豊昭議長に送った。文書の中で、事件について「迷惑を掛けた」と陳謝し、進退は「よくよく考えてお伝えします」としている。[br][br] 同日は村役場で会議が開かれ、桑田議長が関被告から文書を受け取ったことを議員に報告した。村議会は昨年12月に弁護士を通じ、一連の責任を問う意見書を関被告に送っていた。[br][br] 関被告は、村給食センターに設置する調理機器の賃貸借契約を巡り、特定の業者に落札させるよう便宜を図ったとして官製談合防止法違反容疑で昨年12月3日に逮捕され、同罪と公契約関係競売入札妨害罪で起訴された。同24日には村発注の除雪用重機購入の指名競争入札で特定の業者が落札できるよう予定価格を漏らしたとして官製談合防止法違反容疑で再逮捕された。