【新型コロナ】米軍三沢の基地関係者2人感染 県公表の飲食店訪れた可能性

米軍三沢基地は5日夜、基地関係者2人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認された―と公式ホームページで発表した。利用客を速やかに特定できない恐れがあるとして、青森県が店名を公表している三沢市内の2飲食店を訪れた可能性があるとみられる。 同基.....
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 米軍三沢基地は5日夜、基地関係者2人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認された―と公式ホームページで発表した。利用客を速やかに特定できない恐れがあるとして、青森県が店名を公表している三沢市内の2飲食店を訪れた可能性があるとみられる。[br][br] 同基地によると、2人は基地側から感染者が確認された2飲食店について知らされた後、自ら感染した可能性があると認識して自己隔離。その後、陽性と確認され、隔離されたままという。同基地内の感染者数は5日現在で5人。[br][br] 同基地は2人の感染を受け、基地内外の移動を重要な活動目的の場合に限るなど、同基地の全隊員に対し5日まで課していた行動制限の期間を、7日午後11時59分までに延長した。[br][br] 一方、三沢市は5日、前日夜の基地内での感染者確認を受けた市感染症対策本部会議を非公開で開催。感染拡大時に備え、職員の身近な人が濃厚接触者となった場合の対応などを確認した。[br][br] 会議終了後、小桧山吉紀市長は「基地では行動制限措置を強化するなど、速やかな対応は図られていると考える」とのコメントを出した。