交通事故死者28人で過去最少/20年青森県内

2020年の全国の交通事故死者数は、前年より376人少ない2839人だったことが4日、警察庁の集計で分かった。統計がある1948年以降最少で、2千人台は初めて。過去最多だった70年の1万6765人に比べ、6分の1近くまで減少した。 青森県内.....
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 2020年の全国の交通事故死者数は、前年より376人少ない2839人だったことが4日、警察庁の集計で分かった。統計がある1948年以降最少で、2千人台は初めて。過去最多だった70年の1万6765人に比べ、6分の1近くまで減少した。[br][br] 青森県内の交通事故死者数も28人(前年比9人減)で過去最少に。そのうち65歳以上の高齢者は15人で、死者全体の53・6%を占めた。[br][br] 乗車中の死者は11人で、うちシートベルトを着けていなかったのは6人。シートベルトを着用していれば助かったとみられる例もあったという。[br][br] 県警交通企画課は「後部座席を含め、全座席でのシートベルト着用を呼び掛けていきたい」としている。