【新型コロナ】八戸で新たに４人感染、全員軽症／県内累計４０７人に

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　八戸市は２４日、市内で新たに３０～５０代の男女４人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち３人は２２日に感染が判明していた６０代女性の接触者で、残り１人は感染経路不明。青森県内の感染者の累計は計４０７人となった。[br][br]　市内での感染確認は３日連続。６０代女性と接触のあった３人のうち、５０代女性は職場関係者で、この職場内での感染確認は計３人となった。残りは同居人の３０代女性と、立ち寄り先で会話した３０代男性。新たに感染が分かった接触者３人はいずれも軽症で、入院や専用の宿泊施設で療養する方向で調整している。[br][br]　市は６０代女性の職場関係者約２０人のうち、２４日までに６人の陰性を確認。残る十数人と、新たな接触者を合わせた約５０人について検査を進めており、２５日以降に結果が出る見通し。[br][br]　新たなクラスター（感染者集団）発生の可能性について市は「否定する材料は持ち合わせていない」と危機感を示した。[br][br]　２４日はこのほか、５０代男性の感染を確認した。２１日に発熱などの症状が出て、２３日に医療機関を受診。抗原検査などの結果、感染が分かった。県外への移動歴や感染者との接触はないという。入院中だが、症状は軽い。市は同居人数人の濃厚接触者らについて、順次検査を行う。