共産・中野渡氏出馬へ/十和田市長選 12年ぶり選挙戦濃厚

1月17日告示、24日投開票の十和田市長選に、同市在住で共産党上十三地区委員の中野渡旬氏(72)が出馬の意向を固めたことが23日、関係者への取材で分かった。今週中にも正式に表明する見通し。告示まで1カ月を切り、3回連続の無投票とみられていた.....
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 1月17日告示、24日投開票の十和田市長選に、同市在住で共産党上十三地区委員の中野渡旬氏(72)が出馬の意向を固めたことが23日、関係者への取材で分かった。今週中にも正式に表明する見通し。告示まで1カ月を切り、3回連続の無投票とみられていたが、12年ぶりの選挙戦が濃厚となった。[br][br] 中野渡氏は同市出身。金沢大文理学部を卒業後、茨城大大学院工学研究科博士課程を修了。元会社員で現在は無職。[br][br] 以前は相模原市に住んでおり、2015年の相模原市長選、14、17年の衆院選神奈川14区に同党から出馬した経歴がある。いずれも落選している。[br][br] 中野渡氏は出馬について取材に「今は何もコメントできない」と述べた。[br][br] 市長選を巡っては、4選を目指す現職の小山田久氏(74)が出馬を決めており、同党が対立候補の擁立を模索していた。