五戸の未来を考えよう 高校生が調べた町の魅力や課題を発表

五戸町の活性化策などを発表した(左から)平郁美さん、町屋拓さん、小村彩恵伽さん
五戸町の活性化策などを発表した(左から)平郁美さん、町屋拓さん、小村彩恵伽さん
五戸町のまちづくりや将来の在り方などについて考える「ごのへみらい会議」が20日、町立公民館で開かれ、青森県立五戸高の生徒3人が、自身が調べた町の魅力や課題について発表した。 会議は、町内外を問わず町の“ファン”が集まり、理想とする町の実現に.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 五戸町のまちづくりや将来の在り方などについて考える「ごのへみらい会議」が20日、町立公民館で開かれ、青森県立五戸高の生徒3人が、自身が調べた町の魅力や課題について発表した。[br][br] 会議は、町内外を問わず町の“ファン”が集まり、理想とする町の実現に向けて行動するきっかけにしようと、町が2年前から開催している。[br][br] この日は、町内外から約25人が参加。いずれも同校3年の平郁美さん、町屋拓さん、小村彩恵伽さんが、国際交流や健康、地域の隠れた特産品である丸イモ(ツクネイモ)をテーマに、それぞれの側面から地域の課題解決策や活性化策を発表した。[br][br] 町屋さんは、多様な文化を理解することが町をより深く知るきっかけになる―とし、「これから英語を勉強し、将来のまちづくりに貢献したい」などと意気込みを披露。小村さんは、医療費の増大が町の課題で、健康診断の受診率向上が大切―などと指摘した。[br][br] 丸イモについて紹介した平さんは、取材に「五戸にはまだまだ知られていない特産品や魅力があり、若い人たちに伝えていきたい」と話した。[br][br] 発表後は、参加者全員で丸イモを使った料理を試食し、地域の食材の魅力に触れた。五戸町の活性化策などを発表した(左から)平郁美さん、町屋拓さん、小村彩恵伽さん