【新型コロナ】八戸の1人、青森の4人が感染

青森県などは22日、県内で新たに5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち1人は八戸市の60代女性で、県外行動歴はなく、感染経路は不明。濃厚接触者は同居人や職場関係者ら十数人で、中には体調不良を訴えている人もいるという。順次.....
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 青森県などは22日、県内で新たに5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち1人は八戸市の60代女性で、県外行動歴はなく、感染経路は不明。濃厚接触者は同居人や職場関係者ら十数人で、中には体調不良を訴えている人もいるという。順次検査を進めており、23日以降に結果が判明する見通し。[br][br] 市によると、女性は17日に発熱やせきなどの症状が出た。市内の病院を受診したが改善せず、21日に市内の別の病院を受診し、抗原検査を実施。陽性反応が出たため改めてTRC検査を行い、22日に感染が確認された。女性は軽症で現在入院中という。[br][br] 女性は働いているが、不特定多数の人が出入りするような職場ではないという。[br][br] 一方、県はクラスター(感染者集団)が発生した八戸市鷹匠小路のメンズパブ「Pax(パークス)」について、陽性者と接触した関係者全員の追跡調査や健康観察が終了したことを明らかにした。[br][br] 陽性だった従業員が参加していたフットサル大会の関係者は全員陰性だった。県健康福祉部の奈須下淳次長は「健康観察が終了し、一つの区切りを迎えたと思っている」と述べた。[br][br] このほか同日は、青森市で40代男性1人、40代女性2人、50代男性1人の新型コロナ感染が確認された。いずれも市内の介護事業所で発生したクラスター関連。県内感染者の累計は計396人となった。