県北管内の県立高男性教諭が体罰 岩手県教委が懲戒処分

岩手県教委は21日、担任を務めるクラスの生徒1人に体罰を加えたとして、県北教育事務所管内の県立高校の40代男性教諭を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。 県教委によると、教諭は1年の男子生徒1人に対し、5~8月の計4回にわた.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 岩手県教委は21日、担任を務めるクラスの生徒1人に体罰を加えたとして、県北教育事務所管内の県立高校の40代男性教諭を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。[br][br] 県教委によると、教諭は1年の男子生徒1人に対し、5~8月の計4回にわたり、胸ぐらをつかみ床に押さえ付けたり、左頰を平手打ちしたりするなどの体罰を加えた。8月に平手打ちをした際、生徒は弾みで後頭部をロッカーにぶつけ、少量の出血を伴う打撲などのけがを負った。[br][br] 生徒のけがにより体罰が発覚。県教委によると、教諭は校長と共に保護者へ謝罪に行っており、被害届は提出されていない。教諭は「自分が生徒との信頼関係を十分に築けず、ほかの指導などを模索せずに体罰に至ってしまった」と反省の態度を示しているという。