横浜町のドライブインとして、ホタテや菜の花、ナマコなど地元産品を活用したさまざまな食事メニューを提供する。杉山徹社長(69)は「多くの人に料理を味わってもらい、町の魅力を知ってほしい」とアピールしている。[br][br] サンシャインは1989年に設立し、93年に現在の店舗を開設した。延べ床面積165平方メートルの食堂と、お土産品などの販売コーナーを備えている。[br][br] 食堂の一番人気は、陸奥湾産のホタテをメインにアサリやイカ、エビなど海の食材をふんだんに乗せた「むつ湾ラーメン」(税込み950円)。塩ベースのスープに、ホタテを熟成発酵させて造った魚醬(ぎょしょう)を加えて、味に深みを持たせた。[br][br] さらに、鮮やかな緑色の菜の花を麺に練り込み、食材としても乗せた「菜の花ラーメン」(同700円)や、ナマコをつなぎとして使用した「なまこそば」(同700円)など、同町ならではのメニューが並ぶ。[br][br] 本年度は新型コロナウイルスの影響で観光客が減少していることを受け、カレーや焼きそばなど通常メニューのラインアップも強化している。[br][br]【住所】[br]横浜町大豆田127[br]【営業時間】[br]午前11時から午後2時。売店部分は4~10月が午前8時から午後6時、11~3月が午前8時から午後5時[br]【定休日】[br]なし。年末年始は12月31~1月5日が休み[br]【駐車場】[br]40台[br]【電話】[br]0175(78)2080