【男子フリー61キロ級決勝】小川「最後まで粘り強く攻め勝ちきった」

【男子フリー61キロ級決勝】小川航大(左)が嶋江翔也を攻める=駒沢体育館(提供=日本レスリング協会)
【男子フリー61キロ級決勝】小川航大(左)が嶋江翔也を攻める=駒沢体育館(提供=日本レスリング協会)
男子フリー61キロ級は小川航大(工大一高―日体大)が初優勝。社会人、学生を交えた大舞台では初の頂点で、「ずっと抱いていた目標(日本一)を達成できてよかった」と満足げに語った。 決勝では相手のタックルを交わしつつ最後まで粘り強く攻め、勝ちきっ.....
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 男子フリー61キロ級は小川航大(工大一高―日体大)が初優勝。社会人、学生を交えた大舞台では初の頂点で、「ずっと抱いていた目標(日本一)を達成できてよかった」と満足げに語った。[br][br] 決勝では相手のタックルを交わしつつ最後まで粘り強く攻め、勝ちきった。「(コロナ禍でも)フィジカル面の強化など、やれることはやってきた。練習が生きた」と充実感をにじませた。[br][br] 今後は2024年パリ五輪を視野に、練習を継続するという。「パリの階級が発表されたら、挑む階級を考えたい」と心境を明かした。[br][br] 母校・工大一高レスリング部の大館信也監督は、大学関係者から小川の快挙を伝えられたといい、「攻守がはっきりとした戦いで、勝負どころの見極めができていた。素直におめでとうと伝えたい」と祝福していた。【男子フリー61キロ級決勝】小川航大(左)が嶋江翔也を攻める=駒沢体育館(提供=日本レスリング協会)