認定看護管理者の教育課程充実へ 県立保健大と県看護協会が連携協定

連携協力協定を結んだ県看護協会の柾谷京子会長(左)と県立保健大の上泉和子理事長=17日、青森市
連携協力協定を結んだ県看護協会の柾谷京子会長(左)と県立保健大の上泉和子理事長=17日、青森市
青森県立保健大(上泉和子理事長)と県看護協会(柾谷京子会長)は17日、認定看護管理者の教育課程の充実に向け、連携協力協定を結んだ。三つの教育課程のうち、セカンドとサードの運営に関し、協会の組織力と大学の知識力を生かし、協力して実施する。認定.....
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 青森県立保健大(上泉和子理事長)と県看護協会(柾谷京子会長)は17日、認定看護管理者の教育課程の充実に向け、連携協力協定を結んだ。三つの教育課程のうち、セカンドとサードの運営に関し、協会の組織力と大学の知識力を生かし、協力して実施する。認定看護管理者の教育課程に関する教育機関と職能団体の協定締結は全国初めて。[br][br] 認定看護管理者は、日本看護協会の認定資格の一つ。ファーストからサードまで三つのレベルの講習を受講し、認定審査に合格すれば資格を取得できる。[br][br] これまで県看護協会がファースト、同大がセカンドとサードの講習を実施。今後は、セカンド以降を同協会と同大の共催で行う方針だ。[br][br] 同日、同大で行われた締結式では、上泉理事長と柾谷会長が協定書を取り交わした。[br][br] 上泉理事長は「新型コロナウイルスの感染拡大で認定看護管理者の重要性は高まっている」と強調。柾谷会長は「それぞれの強みをリンクさせて教育課程を強化させたい」と述べた。[br][br] 同大によると、12月現在、県内の認定看護管理者の認定者数は36人、全国では3993人。連携協力協定を結んだ県看護協会の柾谷京子会長(左)と県立保健大の上泉和子理事長=17日、青森市