東京五輪聖火リレー 青森県内は6月10、11日 ルートは延期前と同じ

東京2020聖火リレー青森県実行委員会(実行委員長・青山祐治副知事)は15日、新型コロナウイルスの影響で延期となった東京五輪の聖火リレーについて、来年6月10、11日に実施する県内ルートを発表した。延期前から変更はなく、県南地方を回る11日.....
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 東京2020聖火リレー青森県実行委員会(実行委員長・青山祐治副知事)は15日、新型コロナウイルスの影響で延期となった東京五輪の聖火リレーについて、来年6月10、11日に実施する県内ルートを発表した。延期前から変更はなく、県南地方を回る11日はむつ市をスタートし、八戸市の館鼻漁港でゴールする。[br][br] 県内で聖火リレーを実施するのは14市町村。県南地方はむつ市を出発後、十和田市、三沢市、おいらせ町、階上町、十和田湖を経由する。館鼻漁港では聖火の到着を祝うイベント「セレブレーション」も行う。[br][br] 初日は弘前市をスタートし、西目屋村、黒石市などを回り青森市でゴール。同市の青い海公園でセレブレーションを行う。[br][br] 各市町村での詳細なルートは2月中旬に公表する予定。リレーやセレブレーションでの新型コロナ対策について、県実行委の担当者は「組織委の指針に基づいて取り組む」としている。[br][br] 青山副知事は「安全かつ円滑に運営できるよう組織委と連携し、コロナ対策も含めて準備を進める」とのコメントを出した。八戸市の小林眞市長も15日の定例会見で「予定通り開催されることとなり大変うれしく思う。希望に満ちたリレーとなるようできる限り協力していきたい」と述べた。[br][br] 岩手県では来年6月16~18日の3日間でリレーを実施。16日に二戸市や洋野町、久慈市など県北地方を通る。[br][br] 東京パラリンピックの聖火フェスティバルについては日程調整中。