【新型コロナ】青森市で2人感染 市内2例目の飲食店クラスター

青森県などは14日、青森市で新たに20代男性と70代女性の2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。13日には弘前、五所川原の2保健所管内で20代女性2人の感染を確認。県内の累計患者数は375人になった。 利用客ら4人が感染した青森.....
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 青森県などは14日、青森市で新たに20代男性と70代女性の2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。13日には弘前、五所川原の2保健所管内で20代女性2人の感染を確認。県内の累計患者数は375人になった。[br][br] 利用客ら4人が感染した青森市の接待を伴う飲食店「AQUA(アクア)」では、13日に感染が判明した弘前管内の20代女性も利用客または従業員だったとことが新たに判明。この店での感染者は計5人となり、市はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。飲食店クラスターは同市内で2例目。[br][br] 同日に感染が判明した五所川原管内の20代女性も、既に感染が判明したアクアの利用客または従業員の知人で、この店を起点にした感染者は計6人に。県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は「利用者の規模もそこそこ大きく、1次感染が増える可能性はある」とした。[br][br] 14日に感染が判明した2人のうち、70代女性は青森市の飲食店「A.story(エーストーリー)」で発生したクラスターに関連。20代男性は、12日に感染が判明した市内の40代男性の職場関係者だった。[br][br] 飲食店クラスター発生など感染が拡大している状況を受け、同市は14日、保健部の職員ら計15人で構成する「感染症対策室」を設置した。