三沢コンビニ強盗未遂 被告の男に有罪判決/地裁八戸

10月に三沢市のコンビニで店員を脅し、現金を奪おうとしたとして、強盗未遂の罪に問われた同市塩釜2丁目、無職の男(39)の判決公判が11日、青森地裁八戸支部であり、小川惠輔裁判官は懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役4年)の判決を言い.....
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 10月に三沢市のコンビニで店員を脅し、現金を奪おうとしたとして、強盗未遂の罪に問われた同市塩釜2丁目、無職の男(39)の判決公判が11日、青森地裁八戸支部であり、小川惠輔裁判官は懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。[br][br] 量刑理由で小川裁判官は「消費者金融からの借金などを親族に知られることを恐れ、犯行によって金銭を得ようとしたことは短絡的で身勝手」と指摘。一方で反省の態度を示していることや、生活を援助する親族との関係修復に支援が必要なことなどから保護観察付きの執行猶予とした。[br][br] 判決によると、被告は10月9日午前4時10分ごろ、三沢市三沢園沢の「ファミリーマート三沢アイスアリーナ前店」で男性従業員=当時(24)=にカッターナイフを突き付け「金出せ」と脅迫したが、警察に通報すると告げられ、何も取らずに逃走した。