横浜町長に石橋氏 313票差、現職破り初当選

初当選を果たしバンザイをする石橋勝大さん=6日午後10時53分頃
初当選を果たしバンザイをする石橋勝大さん=6日午後10時53分頃
任期満了に伴う横浜町長選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の前町議石橋勝大氏(79)が1613票を獲得。5選を目指した無所属現職の野坂充氏(69)を313票差で破って初当選を果たした。投票率は76・05%で、2016年の前回を.....
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 任期満了に伴う横浜町長選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の前町議石橋勝大氏(79)が1613票を獲得。5選を目指した無所属現職の野坂充氏(69)を313票差で破って初当選を果たした。投票率は76・05%で、2016年の前回を14・13ポイント上回った。石橋氏の任期は12日から4年間。[br][br] 町政の継続か刷新かが主な争点。石橋氏は「人が変わらなければ町を変えられない」と、多選を批判しながら改革の必要性を訴えた。小中学校の給食費無料化や買い物難民の解消などを公約として、町議9人中3人の支援を受け、町内をくまなく回る草の根選挙で支持をまとめた。[br][br] 午後9時40分ごろ、同町舘ノ後の事務所に当選確実の一報が入ると、事務所内は歓喜に包まれた。石橋氏は「住みよい町をつくるため、町民目線に立って町政運営をしていく。次の世代を担う若い人に道筋をつけたい」と抱負を語った。[br][br] 一方、4期の実績や人脈を強調してきた野坂氏。同町三保野の事務所で支持者を前に「私の不徳の致すところ。16年間尽くしてきたつもりだったが、町民の審判は刷新だった」と敗戦の弁を述べた。初当選を果たしバンザイをする石橋勝大さん=6日午後10時53分頃